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　岐阜県下呂市、濁河（にごりご）温泉。
　子供の頃、夏休みに家族とともに訪れた‘にごりご温泉’。もうずいぶん前の話。当時どんな温泉か理解しないではいったのだけど、やたら印象深い温泉で忘れることができない。お湯の色に惹かれたのかな？お湯の感じに惹かれたのかな？けっこう好きだった。木曽の御嶽山のところにあって、とにかく自動車で山を登って登ってやっと着いたのを覚えてる。まだかな？まだかなって（笑）山道なので景色も凄かった。良かった。
　宿に泊まったけど、どの宿に泊まったのかも記憶になし。おぼろげながら川魚料理が美味しかった記憶がある。お湯の色が魅力的だった。深みがある色で白濁してて。夜に湯船を独り占めしてまったりと温泉に浸かったのは今も忘れられない。お湯の柔らかい感じが良かった～
　通年営業の温泉では日本一高い所に湧く温泉だそうで。そんなところだというのは今回調べて初めて知った。実は漢字で書くと「濁河温泉」って書くというのも。入浴当時子供だったので私にとっては未だにひらがなのイメージのまま（笑）。「にごりご」って音で認識してたから。「ご」が2文字あって名前のリズムも当時の私には面白く感じられて。ここで買った鳥を象った木のクラフト細工、今もまだ持っている私。
　機会があればまた行きたいなぁ。ちょっと遠いけど。